ドーム、仮設運動場に 施設閉鎖され家族連れ集まる
新型コロナウイルスの感染拡大防止で市内の公共施設が臨時休館となっていることもあって北防波堤ドーム内を運動場所や遊び場として利用する家族連れが増えている。
緊急事態宣言後、初めての土曜日となった22日午後、ドーム内でスケートボードやサッカー、自転車、ランニングなどで20人以上の家族連れが体を動かしていた。
感染拡大の警戒から体育館や球技場などが今月末まで閉鎖され、スポーツ少年団も活動を自粛していることもあり、22日午後はサッカーなどの少年団に所属する小学5年生がドーム内でボール遊びをしていた。
子どもたちを連れてきた女性は「市内の施設は殆どが休館し少年団も休みで、家にいても体がなまるだけなので体を動かしに来ました」と話していた。