コロナで下期20%減 昨年度外国人宿泊延べ数 台湾3割占め1万9278人
市(観光交流課)は昨年度の外国人宿泊延べ数を集計。3年連続し1万9000人台を維持し過去5年間では2番目に多かった。
1万9278人で前年度から0・8%の157人増加。全体の3割を台湾が占め5876人と前年度から16・2%の820人増え、次いで香港は3954人と11・6%の410人増え、中国が3・3%の81人増加し2508人。8割近くがアジアからの観光客だった。
上期(4月~9月)は1万5016人と前年より8・9%の1237人増え過去5年間で最多となったが、下期は新型コロナウイルスの影響で2月以降、団体のキャンセルや個人客も減少したことで4262人と前年より20・2%の1080人減った結果、上期の増加分を下期が相殺した格好になり伸びなかった。
ほかの外国人客。
▽シンガポール969人▽韓国791人▽アメリカ685人▽タイ645人▽オーストラリア300人▽フランス257人▽ドイツ183人▽ロシア152人など。