間もなく見ごろに 抜海霊園入口の池の睡蓮

 抜海霊園入口にある池の睡蓮が間もなく見頃を迎える。
 この池の睡蓮は近隣に住む鎌田寛さん(85)が、霊園に多くの人が訪れる場所にしたいと20年前に自宅で育てていたものを持って行ったもので、今では1500平方㍍ほどの池いっぱいに花が咲くようになり、市民や観光客が立ち寄る憩いの場所になっている。
 6日、水面には白やピンク色の花があちこち咲いている。「今冬は雪が少なかったせいか、いつもより2カ月くらい早く花を咲かせ始めた。一週間も経てばほかの色の花も咲き少しずつ見頃になるでしょう」と鎌田さんは話していた。

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