さつま白波限定販売 薩摩酒造 「風味豊かに仕上がった」と本坊会長

 稚内と友好都市関係にある鹿児島枕崎市の酒造メーカー薩摩酒造(本坊愛一郎会長)が製造した芋焼酎「さつま白波」の新酒が市内のスーパーなどで限定販売されている。
 稚内での消費拡大の取り組みとして約300本が限定販売され、ラベルは薩摩酒造による稚内書道コンクールで2年連続し最優秀賞に選ばれた天北小5年生の石垣咲和希さん直筆の「新酒」が採用された。
 今月から相沢食料百貨店、生鮮市場稚内店、富岡ユアーズ・中央店、明田副港店、シティわっかない店などで取り扱っている。価格は税込み1099円。
 ラベルに採用された石垣さんは「2年連続で嬉しいです」と話し、先週末の書道表彰式と新酒まつりで来市した本坊会長は製造して70周年を迎えたさつま白波の今年の出来栄えに「甘みがあり風味豊かなに仕上がりました。稚内の方々に味わって頂きたい」とPRしている。