応援プロ選定地域に 日ハム 宗谷、留萌18市町村

エスコンフィールドHOKKAIDOで9日、北海道日本ハムファイターターズの北海道応援プロジェクトの来年の対象エリアが発表され、宗谷・留萌管内の稚内含めた18市町村が選ばれた。稚内代表として稚内野球スポーツ少年団の本間紳太郎君(潮見が丘小5年生)がセレモニーに参加した。
このプロジェクトはファイターズの選手全員が道内各地を地域活性化するため2013年からスタートしたもので、宗谷管内が選ばれるのは17年以来8年ぶり。対象エリアとなった地域は来年一年間ファイターズとタイアップした事業が可能となる。
発表セレモニーには選ばれた18市町村の野球少年とタイアップ選手の玉井大翔選手と今川優馬選手が出席。北海道出身の両選手は過去のタイアップ事業で地元の小学生と給食を食べたり、キャッチボールなどして元気をもらいましたなどとの印象を語り、「野球の交流などもできると思うので、プロジェクトを通じて皆さんに何か一つでも還元できれば」と述べていた。
セレモニーでは代表し稚内市と留萌市の野球少年が選手に挨拶し本間君はパ・リーグCSファイナルステージなどを振り返り「来年こそは絶対日本一になって下さい」と選手たちにエールを送っていた。


