大谷高3年の吉田さんに署長賞 税に関する高校生の作文

11日、大谷高で税に関する高校生の作文コンクールで稚内税務署長賞に輝いた吉田優心さん(3年生)への伝達式が行われた。
コンクールには札幌国税局管内の52校から3514編、稚内税務署管内では3校から133編の応募があった。
表彰式では、平山税務署長から吉田さんに表彰状と記念品が贈呈された。
「支えられて生きているということ」をテーマに生まれつき病を患う中、手術の際には市の医療費助成制度が適用され完治した実体験を基に作文を書いた吉田さんは「受賞したことをとても嬉しく思います。医療費の制度についての変更点など調べて書いた作文を皆さんに読んでもらい、関心を持ってもらえたら」と話していた。
平山署長は「税があることで暮らしや安全が支えられているということを体験を基に表現されていました」となどと評していた。


