70年の節目を祝う 稚内地方柔道連盟 藤原会長「柔道の素晴らしさ伝える」

 稚内地方柔道連盟は1日夜、大黒ビルで連盟創立70周年記念式・祝賀会を開き、稚内、豊富など道北地区の関係者が節目を祝うと共に、柔道界の更なる発展を誓った。
 昭和30年に連盟を立ち上げて以降、70年の歩みを祝う式に出席した関係者40人余りを前に、藤原回向会長は「70年を支えてくれた全ての皆さんに感謝したい。数多くの選手が友情を育み、心身の成長、新たな目標に向かって挑戦を続けてきました」と振り返り、今後に「多くの人に柔道の素晴らしさを伝え、地域のスポーツ振興に貢献して参りたい」などと式辞を述べた。
 柔道界発展に貢献した4氏・1団体に感謝状が贈呈され、来賓の工藤市長、岩﨑満道柔道連盟会長、岡谷稚内市スポーツ協会会長の祝辞あと、感謝状受彰者を代表し菅原清治最高顧問が「長い間の柔道連盟の中で、私は70年前は10代でした。柔道に巡り合い、一人前で恥ずかしくないスポーツマンとしていたいという決意でここまでやってきました。受彰は皆さんのご支援を頂いたお陰であります」などと謝辞を述べた。
 続いて祝賀会が開かれ、70年の歩みのスライド上映などを見るなどして節目を振り返っていた。