島まつりで演舞披露 南中ソーラン連 石垣でメンバー12人

 稚内市と友好関係にある沖縄県石垣市で開かれた島まつりなどで稚内郷土芸能グループ南中ソーラン連が演舞を披露した。岡田哲哉代表(41)は「石垣の人たちにカッコいい踊りが披露できた」など話していた。
 今年10月で結成15周年を迎えた南中ソーラン連の記念事業として小学2年生〜高校3年生までのメンバー12人は石垣島入りし10月31日、現地で郷土舞踊を習う子どもら12人と互いに踊りを披露しあい教えあったりした。
 翌1日は島まつりに参加した国内外の関係都市の代表が集まった親善・友好・姉妹都市等歓迎交流会で、南中ソーランを披露。最高気温が30度に達した2日は島まつりのメインイベントの市民大パレード、ステージパフォーマンスで稚内の郷土芸能「南中ソーラン」を精一杯披露した。
 岡田代表は「メンバー全員の声がしっかり出ていました。石垣の人たちにカッコいい踊りですねと声をかけられました」と振り返り6年ぶりの道外での演舞に「メンバーにとって貴重な経験になりました。今後はメンバーを増やし、稚内の誇りになるような演舞を踊っていきたい」と話していた。