青春の記憶よみがえる 稚中 きのう現校舎見学会

2日、稚中現校舎の一般見学会が開かれ、訪れた卒業生ら40人が青春の思い出に浸っていた。
昭和47年に建築されてから50年以上経ち老朽化が著しいことから中央小横に新校舎を建設。今月25日から供用開始される前に現校舎を懐かしむ機会として開かれた。
訪れた卒業生らは、玄関横の壁に書かれた在校生や卒業生のメッセージ、通っていた教室や体育館など歩いて回り、当時の思い出を語り合い懐かしんでいた。
平成16年に卒業し、息子の一平君(中央小2年)と訪れた堀内彰太さん(37)は「野球部に所属しており、部活動に打ち込んだことを思い出します。当時と全然変わらない校舎に昔を回顧し安心すると共に寂しい思いもしています」と話していた。
見学会は9日(午前10時〜午後3時)にも開かれる。


