26日午後、勤労者会館にてB型肝炎訴訟説明会開設 札幌市の弁護士事務所

 稚内ひまわり基金法律事務所に在籍していたことがある河田裕行弁護士(札幌の啓明法律事務所)らによるB型肝炎訴訟の稚内説明会は、26日午後1時半~3時まで総合勤労者会館3階で開かれる。
 集団予防接種での注射器等のまわし打ちを原因とするB型肝炎ウイルス感染被害者の救済の枠組みが決まるも全国で40万人いるとされる救済措置の訴訟に参加しているのは数%とされ、救済を受けることを知らない人がかなりの数いる。
 肝炎訴訟弁護団では一人でも多くの被害者が救済されるよう道内各地で相談会を開いている。稚内では今年で13度目となり説明会に参加した人の何人かは実際に和解に至ったケースもある。
 北海道弁護団(札幌市中央区)では電話(011―231―1941)での相談も受け付けている。