「困っている人への支援」 共募委員会 中陳新会長、抱負述べる

稚内市共同募金委員会の新しい会長に就任した中陳憲一さん(78)=中央水産会長=は「困っている人に寄り添う活動をしていきたい」などと抱負を述べた。
平成19年から今年9月末までの9期18年間理事を務めていた中陳さんだが、今月1日に開かれた理事会で平成30年から4期8年間に亘って会長を務めていた菊池工氏(80)の退任に伴い会長に就任した。
共同募金の活動として今月1日から全国一斉に始まった赤い羽根共同募金、12月から1カ月間は歳末助け合い募金での街頭啓発をし活動を周知するためのイベントに参加するなどして「困ってる人への支援に、会員一同、力を合わせてやっていきたい」と抱負を述べた。
前会長の菊池氏は、会長時に高校生の街頭募金活動への参加を呼びかけ実現したことを振り返り「高校生に共同募金の意義を知ってもらうきっかけになったと思います。中陳さんなら安心して職務をバトンタッチすることができます」と話していた。
副会長に石塚英資、高橋淳一両氏選任。


