時の話題 「YEG全道大会」

 そんな遠くないうちに日本の将来を担う人材を輩出するであろう日本商工会議所青年部の第38回北海道ブロック大会が10日から稚内で開幕した。スローガンは「Charge
the SpiritinTEPPEN」。情熱を蓄えよう最北の町稚内で―といった意味があろうか。TEPPEN全てが大文字なのは稚内商工会議所青年部(YEG)の意気込みを表している。
 何せ900人もの会員が集まる大会であり中山亮稚内青年部会長が言うよう「縁(えん)」を紡いでもらえば大会の8割は成功すると言っても過言であるまい。中山会長言うところの良い出会いの縁・縁の下の力持ちの「縁」▽夫婦円満・家庭円満・円を稼ぐ・円陣を組むの「円」▽経営者としての演じ方・演出(ブロック大会)の「縁」▽宴を楽しむ「宴」の4つのえんは人として生きる上で欠かせないものであり、中山氏は言うばかりでなく日頃から実践しており今回参会した誰もが満足して稚内を離れること願ってやまない。
 日本経済はバブル経済崩壊後の27年、それまで先頭を走っていた状況から急ブレーキがかかり今ではGDPは米国に次ぐ世界2位から中国、ドイツに抜かれ来年にはインドの後塵を拝するまで曽ての勢いを失ってしまった。
 政治の体たらくはあろうが、経済界として進取の精神に欠け停滞したのが要因であり、日本商工会議所が新たに青年部をつくり活路を見出そうとしたのは承知のとおりである。
 将来の稚内経済界を担う会員諸君は大会で永久に刻まれる何かを会得して戴きたい。