収穫したイモを食べる 養護学校、大谷高、稚高の生徒達

 勇知地区でジャガイモ栽培した稚高、大谷高、稚内養護学校の生徒らが17日午後、風〜るわっかないで収穫したイモを材料にした昼食を食べ、実りの秋を満喫した。
 山本建設を中心に栽培から収穫までを体験する2年目のプロジェクトとして17日、午前中に収穫を終えた3校の生徒や稚内南ロータリークラブ、稚内信金など200人余りは、風〜るで大谷高生が勇知いもを材料に調理した豚汁、粉吹イモなどを食べた。
 山本建設の菊池工会長は「皆さんで収穫したイモは美味しかった。勇知いもを次の世代に残し、体験した高校生が少しでも農業に関心を持ってもらえるようになれば」と期待を寄せ、大森薫社長は「イモの栽培から収穫までの今回の体験を、今後の人生の糧にしてもらえれば」と話していた。