商業地 30年連続し下落　地価調査　管内３５地点すべて下落

　道は17日、今年7月1日現在の地価調査結果を発表した。
　宗谷総合振興局（地域政策課）によると、管内には35地点（住宅地24、商業地9、工業地1、林地1）あり、宅地は31地点で下落、2地点で横ばいとなり、全体の平均は2・4％下落。平成12年以降、26年連続で下落した。
　住宅地2・2％、商業地3・2％、工業地0・9％下落。住宅地は平成12年以降、26年連続、商業地は平成8年以降30年連続、、工業地は平成13年以降25年連続して下落している。
　稚内の1平方㍍当たりの価格次の通り。
　▽住宅地　潮見4―2―6＝1万３１００円（前年対比3・7％下落）、港4―4―25＝1万４００円（同1・9％下落）、緑5―10―12＝８２００円（同4・7％下落）▽商業地　大黒2―2―25＝2万１５００円（同2・3％下落）▽工業地　港5―3―14＝1
万８００円（同0・9％下落）