滑り止め砂詰め作業始める 養護学校高等部の生徒たち

稚内養護学校の高等部生徒が11日、声問にある山本建設の倉庫で冬道に撒く滑り止め用の砂をペットボトルに詰める作業を行った。
高等部では、作業学習の一環として山本建設から作業の依頼を受け生徒6人が11〜18日までの4日間日程でペットボトル1000本の砂詰めをしている。
山本建設の大森社長らが見守る中、生徒たちは漏斗を使い丁寧にペットボトルに砂を詰めていた。
作業に当たった松長瑠月生徒会長(3年生)は「作業は楽しい。目標の1000本まで頑張ります」と話していた。
作業を見ていた大森社長は「今年は人が多く予定より早く終わりそう。真面目に作業をこなす一所懸命な姿には感謝の気持ちでいっぱい」と話していた。


