プレス機2台更新 北光園 JKAの補助受け

 稚内福祉会が運営する就労継続支援B型事業所北光園のプレス機アイロン2台が20年ぶりに更新された。
 北光園では、市立稚内病院や福祉施設などからシーツや白衣の洗濯やアイロン作業を受託しており、日によっては1㌧もの衣類などを仕上げるプレス機だが、老朽化により修理費用や電気代など嵩み運用コストが膨らんでいた。
 今回、競輪やオートレースを統括する公益財団法人JKAから補助事業の採択を受け、プレス機2台の購入費75%の補助金を受け導入される事になった。
 プレス機は、7月下旬に搬入され、機会操作も変わることなくベテランの利用者が手慣れた様子でシーツなどのアイロンを仕上げていた。
 山下暁一施設長は「安全が最優先の中、今まで通り安心して使用でき、電気料の面でも助かります。減った分のコストを利用者さんの工賃アップに繋げるよう努めたい」と話していた。