ナマコ漁船に不発弾羅網 自衛隊回収まで副港通など通行止め

 12日、ナマコ漁をしていた漁船が網の中から不発弾らしきものが2つ見つかる事案があり処理をするまでに市道副港通が正午過ぎから通行止めされた。
 稚内署などによるとナマコ漁をしていた漁船が砲弾のようなものを水揚げしたことで午前11時過ぎ、稚内海保に通報した。
 不発弾と見られるものは、長さが75㌢と60㌢で船内に1つ、もう一つは岸壁に揚げられ正午過ぎから稚内署、市などは副港通、港8号通、港9号通の3カ所を通行止めし、不発弾と見られるものから半径100㍍以内の住民らに自主避難を呼び掛けた。
 自衛隊は午後10時半頃に到着し、不発弾2つを回収。午後11時40分に交通規制は解除された。

稚内海保提供