観光本番迎える 宗谷岬 最北端の地の碑で順番待ち

観光シーズンが本番を迎え、宗谷岬の日本最北端の地の碑には連日のように多くの観光客が訪れ、賑わいを見せている。
利尻・礼文観光が本格化した5月後半から一気に旅行者が増え、今月1日から東京直行便が2便運航になったことに加え、10日からはフジドリームエアラインズ(FDA)の稚内チャーター便が運航されて以降、ツアー客や個人客が増え市内の景勝地では観光バスなどを頻繁に目にするようになった。
利尻などからフェリーで稚内に戻ったあとや東京直行便やFDA機で稚内入りし観光バスで宗谷岬に訪れるツアー客が多く、多い日には30分の間に観光バス3台が宗谷岬に立ち寄り最北端の地の碑の前では記念撮影で順番待ちする列が出来ている。
名古屋からの夫婦は「向こうの気温は25度以上なのに、稚内は寒いですが、気持ちよい風」と旅を楽しんでいるよう。
市内のホテル関係者は「6月に入ってからは宿泊客も好調で、7月も順調に予約で埋まっています」と話していた。


