稚内福祉会に名称変更 稚内社会福祉事業団 7月から
稚内市社会福祉事業団の名称が、7月1日から「社会福祉法人稚内福祉会」に変わる。
稚内社会福祉事業団は平成元年に法人を設立し、稚内市が運営してきた富士見園、北光園、潮見園を受託運営。平成21年に民間に一般法人化されて以降ユニット型特養老人ホーム、水耕栽培の「最北の野菜工場ひかり菜」運営、外国人技能実習生受け入れ、今年からは元祖稚内公園ソフトの販売など多角的に事業展開している。
一般法人になるも名称を変更しなかったことから〝公営〟のイメージが残り、今年3月の理事会で名称の変更を承認した。
6月末までに看板や施設の名称変更など行われる。
満保常務理事は「地域に根差した法人を目指しており、それに向けた人材確保のため魅力的な組織と多角的な経営に努めて参りたい」などと話していた。


