地震・津波想定し訓練 ひかり幼保園児

 10日、ひかり幼稚園きらきら保育園で地震津波防災訓練が行われ園児と先生が避難手順など確認した。
 幼保合同の訓練には稚内地方気象台の職員園児、先生合わせ150人が参加した。
 午前10時、大地震が発生したことを想定し訓練が行われ、園内放送が流れると園児たちは教室でダンゴムシポーズを取って身を守ったあと、津波警報が発表されたことでみどりスポーツパークまで歩いて避難した。
 気象台の畠山地震津波防災官から「地震が発生したらその場で身を守り、先生の指示を聞いて速やかに避難してください」などと話を聞いた園児たちは、登場した気象庁マスコットキャラクター「はれるん」と触れ合い、カンパンなど防災食も食べていた。