演劇ワークショップ開く 小学生ら20人 竹原さんの指導受ける
わっか演劇企画、市教委が主催した演劇ワークショップが7、8の両日、みどりスポーツパークで行われ、参加者が札幌を拠点に俳優、演出などが活動する竹原圭一さんから演劇指導を受けた。
劇作についての基礎を改めて丁寧に見直し初めての人でも楽しめるようにと初めて行われたワークショップには、7日に小学生から大人まで13人、8日は高校生以上の7人が参加した。
7日のワークショップでは、演劇の裏方から表舞台までオールラウンドにこなしている竹原さんから、俳優養成のウォーミングアップなどに用いられるシアターゲームを通し、発声や目に見えないものをあるかのように見せる演技の面白さなど教わった。竹原さんは「人間の表現力、体の使い方で目に見えないものを表現するのが演劇の魅力の一つ。このように演技し物の大きさや重さを具体的に想像することで芝居がよりしやすくなります」などとアドバイスしていた。
参加した冨山つむぎさん(東小4年)は「無いものをみんなで演技するが楽しい」、今村壮佑君(潮見が丘小5年)は「演技は難しいですが楽しかった。芝居に挑戦してみたいと思いました」と話していた。