FDA初便到着 稚内空港 川野副市長ら乗客59人歓迎

 FDA(フジドリームエアラインズ)の今季初の稚内チャーター便が10日、稚内空港に到着し、川野副市長ら観光関係者がツアー客を出迎えた。
 夏と秋の観光時期に合わせ6月10日~7月31日までと9月25日~10月7日までの期間松本や静岡、神戸、小松、福島など22空港から188便運航し、最大1万6000人の利用を見込んでいる。
 10日、小牧空港から予定より7分早い午前9時33分、稚内空港にFDAの黄色の機体が到着。

 空港内ではJTB中部の「FDAチャーター稚内直行便で行く〜感動の利尻島・礼文島花あるき3日間」のツアーで訪れた59人に、川野副市長や中場稚内観光協会長ら20人余りが観光パンフレットや稚内ブランドの珍味など入ったノベルティをプレゼントしていた。
 ロビーで歓迎セレモニーがあり、川野副市長が「広大な自然、海や山の幸が美味しいですので道北の大自然と食を堪能し、皆さんにとって心に残る旅となるようお祈りいたします」と歓迎の挨拶をしたあと、FDAの高橋信専務取締役、機長、乗客代表者に花束を贈呈した。
 ツアー客はバスに乗車し豊富のサロベツ原生花園や宗谷岬などを見学し稚内で一泊。翌11日早朝のフェリーで礼文島に渡る。