豊富温泉までウォーキング 稚内市 JR利用促進策

 JR宗谷線を利用し豊富地区を歩くウォーキングが8日行われ、参加した市民は豊富の町中を散策し爽やかな汗を流した。
 稚内市のJR利用促進事業として「乗って!歩いて!食べて!?浸かって!?最北の温泉郷 豊富温泉を目指そう ちょい旅ウォーキング」と銘打ったイベントは、例年秋に行っていたが、今年は初夏に企画され、5歳~82歳までの市民35人が参加した。
 午前10時29日分発の名寄行き普通列車に乗車し、車窓から利尻山などを眺めながら11時過ぎに豊富駅に到着した参加者は、豊富温泉までの約6㌔を歩き、到着後は豊富温泉に入り足の疲れを癒やした。
 この日の豊富は日中の気温が20度近くまで上がり、上着を脱いで半袖姿で歩いた参加者は「天気に恵まれ、楽しかった。爽やかな日となり充実した一日でした」と満足していた。