観光本番でおもてなし活動 市民観光ボランティアガイド

 観光シーズンを迎え稚内市民観光ボランティアガイドの活動が7日から本格的にスタートし、フェリーターミナルで観光客向けに稚内はじめ利尻・礼文島観光を案内するおもてなし活動を行った。
 GW中から活動を始めたが1日から東京便が2便運航されるなど観光本番を迎えたことから、利礼両島行きフェリー乗船前のガイドとして7日、大場弘一会長(81)ら会員8人が乗船売場でチケット購入のため待っていた観光客に利尻島や礼文島で咲いている高山植物や宗谷丘陵の白い道など見所や旬の食べ物などガイドした。
 フェリーターミナル会議室では大場会長がスライドで礼文に行く旅行者10人余りに稚内の観光名所の北防波堤ドーム、ノシャップ岬、礼文で咲いているレブンアツモリソウなどを紹介した。神奈川から礼文観光に訪れたという夫婦は「稚内は風が強いですね。礼文の花を見に来るのを楽しみに来ました」と話していた。