剣の舞など華麗に披露 太極拳協会 25周年の交流大会
稚内太極拳協会主催の第25回交流大会兼稚内市スポーツ協会長杯交流大会は8日、市体育館で開かれ、愛好者50人余りが基本の形や剣を使った演武などを披露しあった。
年1回の交流大会として、稚内から4クラブ、豊富から1クラブが参加。開会式で葛西勉会長(91)が25年前に緑体育館で協会を設立したことを昨日のように思い出されますと述べ「交流大会でお互いに学び合い、皆さんの太極拳を楽しみにしていました」などと挨拶した。
稚内の太極拳チャレンジクラブの発表を皮切りに、各クラブはゆったりとした音楽に乗せて華麗な扇や剣の舞を披露した。稚内の剣の会に所属する太極拳歴15年以上になるという女性は「練習の成果が出せました」と話していた。
今年で25周年を迎えた稚内太極拳協会は8月25日に記念式を開催する。