台湾から富裕層ツアー 春観光 北防波堤ドームなど観光

 春観光が本格化したGW明け以降、国内旅行者だけでなく台湾など外国人観光客がバスで稚内入りし、市内の景勝地を回っている。
 旭川、稚内、利尻など5泊6日で道北地域を巡る富裕層向けのツアーで1週間前、台湾からの直行便で新千歳空港から道内入りしたツアー客25人は層雲峡温泉や離島観光を終えたあと、14日に稚内の主要観光地を回った。
 バスで北防波堤ドームに立ち寄った台湾からのツアー客は、ドーム前の散策道しおさいプロムナードから北防波堤ドームや前浜の景色を堪能しドーム内を歩いた。ツアーに付き添っていたバスの運転手は「台湾からのツアーは今季始まったばかりで、花の季節が始まる6月にかけて北海道入りするツアーは増えてくるでしょう」と話していた。
 このあと一行は稚内公園などに立ち寄り、市内ホテルで一泊した。