生涯学習の場に14人 きょう声問楽生大学開校式
高齢者大学〝声問楽生大学〟の開校式が15日、声問町内会館で行われ、入学したお年寄り14人がマイバック作りを始まりに今季の活動を始めた。
声問地区のお年寄りを中心に工作、調理などの体験活動を行い、楽しみながら知識や教養を身に付け、喜びや生きがいのある充実した人生を送るためとして開かれている。
開校式に参加したお年寄り一人ひとりに学生証を手渡した佐伯教育長が「学びに向かおうという皆さんは若々しく眩しく感じております。今年一年間、新庁舎の見学などして頂き、経験を若い人や地域の人に伝え街づくりにも力を貸してください」などと挨拶。続いて学生を代表し、笹川笹一さんが「今年度の一年間、色々なことを学び体験し、知識を高めることを誓います」などと誓いの言葉を述べた。
このあと、校歌「宗谷岬」など合唱し、マイバック作りの体験講座が行われた。
学生たちは、来年3月まで健康講座、レクリエーションなど行い11月には市役所新庁舎を見学する。