市民から切実な声 千葉市議の〝ちばトーク〟開催

 千葉市議による市民との意見交換の場〝ちばトーク〟が11日、市立図書館で開かれた。
 市議会議員として10年目の節目を迎えた千葉市議が、これから月一回、市政や地域課題について語り合う場として開く事になった。
 初回のトークでは、トランプ関税や米価上昇の背景など時事ネタについて紹介したあと市民との意見交換が行われ、市民からは「新たにコンビニが進出することで既存商店の撤退が心配」、「人口を増やすためには稼げる産業をどう作るかが鍵」、「温暖化の影響で水産業はさらに厳しくなるのではないか」、「少子化による子どもたちの将来環境が不安」、「新入生の少ない北地区の学校の在り方など将来像を示すべき」などと様々な意見が出ていた。
 トークを終えた千葉市議は「参加者からの声は地域に根ざした現実的な課題を映し出している。こうした意見を議会活動に活かし、政策提言に繋げて行きたい」と話していた。
 次回は6月15日午後1時半から市立図書館で開かれる。

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