大沼球場の清掃奉仕 大谷高野球部 春の支部予選勝利期し

 大谷高野球部員が26日、球春開幕前の大沼球場で側溝の清掃奉仕活動を行った。
 野球部では長きに亘り、大会や練習試合などで世話になっている大沼球場の側溝に溜まった砂を清掃するボランティア活動に取り組んでいる。
 部員21人は、ベンチ前や外野などの側溝に数十㌢堆積し水を含んで重たくなった砂をスコップで取り除き、何度もバケツに詰め込んでは綺麗にしていた。
 田中遥斗主将は「大変ですが日頃からお世話になっている球場の恩返しとして頑張りたい。今シーズンはまず春の名寄支部予選を勝ち抜いて行きたい」と話していた。
 球場スタッフは「清掃活動をありがたく思っています。甲子園目指し好成績を出せるよう職員一同、願っております」と感謝を述べると共にエールを送っていた。