6月5日同時オープン ローソン 萩見5・宝来5・声問3店舗

 既に市内に4店舗を構える大手コンビニ「ローソン」が6月5日萩見五丁目店、宝来五丁目店、声問店の3店舗を同時オープンすることが分かった。
 ローソンは2023年8月、栄五丁目店とこまどり五丁目店の2店を同時オープンで稚内進出を果たしたのを皮切りに、ファイターズローソンはまなす店、副港通店を開業し4店舗体制とし、今回の3店舗オープンにより稚内での店舗数は7店舗になる。
 冬場の物流の滞りに備え、バックヤードを広く取っていたこれまでの4店舗と違い、基本となるローソンと同じ店舗規模の221・39平方㍍。萩見店はセイコーマートきごし店の向かい側、宝来店はツルハドラッグ稚内宝来店の隣り、声問店はサニーマートしわ跡地に出店する。
 声問地区では初めてコンビニが出店されることから、住民の60代女性は「車がなくバスで街まで通わなければならず、待ち時間もあることから近くにできるのは助かります」、70代女性は「ちょっとした物を買うにはちょうど良い。近くにキャンプ場があるので夏場など利用する人は助かると思います」などと話していた。
 ローソンの広報担当者は「商品はこれまで通り旭川からの配送となり、冬場の配送トラブルもなかったため店舗規模は従来の大きさでオープンする。必要とされる地域には今後も出店を検討して行きたい」と話していた。