ごみ拾いし10年余り はまなす地区 83歳の男性 潮見でも女性が
雪融けが進み市内の歩道などで雪に隠れていたごみが目立つようになり、はまなす地区に住む高齢の男性が清掃奉仕活動に取り組んでいる。
この男性(83)は、毎年春先から雪が降り始める時期まで潮見5~声問橋までの国道238号沿いの歩道を往復3㌔以上に亘ってごみを拾う活動を10年以上続けている。
雪融け時期の春先はこれまで雪の下に隠れていたペットボトルや空き缶、菓子の袋などごみが目立つようになる。3月24日からごみ拾いを始めたという男性は、先週は袋いっぱい回収。14日も朝早くから2時間ほど歩きながらごみを拾っていた。
病気のリハビリで散歩を始め、その際にごみ拾いを始めたという男性は「ごみは減っているとはいえ、今年は空き缶などが目立ちます」と道端の缶を拾っていた。
潮見5でも毎朝、地域のごみ拾いをする女性がいる。