初めてふまねっと体験会 はまなす町内会で実施

 床に敷いたマス目の網を踏まないように歩く「ふまねっと運動体験」が13日、はまなす町内会館で開かれ、参加した65歳以上の高齢者や家族連れがリズムに合わせてゆっくりステップを踏んだ。
 元気な体作りに向け稚内市が高齢者向けに行っているふまねっと運動だが、今回、はまなす町内の65歳以上の高齢者で構成される福寿会が町内で初めて体験会を開いたもので、地域住民20人余りが参加し、ふまねっと運動のインストラクターの資格ある町内役員や市(長寿あんしん課)の職員から教わりながら50㌢四方の枠を踏まないようにリズムを取りながら歩く運動をした。
 歩行機能と認知機能の改善に効果があるとされるふまねっと講座を終えた80代女性は「体験する前は体が重い感じがしましたが、ふまねっとをやって体が軽く感じました」と笑顔を見せていた。
 はまなす町内会の石井千秋会長は「高齢者の生き甲斐作りになり今後も地域活動として大切にしていきたい」と話していた。

ニュース

次の記事

天北堆