快眠支援する楽々ボード 道北資材 特許取得し試験販売
萩見5、道北資材の西春雄社長(77)が、車中での仮眠などサポートする合板など材料とし特許を取得した「楽々ボード」を試験販売している。
10年前、車中泊や業務で車中での仮眠が必要な人向けに合板とスポンジを両面に貼り付けたボードを考案。7年ほど前にボードを完成させ、令和2年に特許を出願し、昨年2月に特許が認められた。
楽々ボードは、全長160㌢、横幅が45㌢あり、運転席などで仮眠する際に体をフラットな状態に保ち快適な快眠をサポートするほか、災害発生時には避難所などで段ボールベッドのマットレスの役割をし床の冷気を遮断する効果などが期待されている。
日々の業務でボードを使っている西社長は「あるのと無いのでは違いがあり、折り畳みできるのでトランクなどに常備できる。快適に仮眠を取ることで交通事故防止や安全運転に繋がることを願っております」と話していた。
現在は試験販売中で興味がある人は道北資材☎32ー4657まで。