松本さんの長寿祝う 工藤市長 今年度11人目の100歳
工藤市長は14日夕方100を迎えた宝来3の松本ハルさん宅を訪れ、祝い状と祝い金を贈り長寿を祝った。
今年度、市内で100歳の最終11人(男性1人・女性10人)目の贈呈の日を迎えた大正14年2月10日生まれの松本さんに、工藤市長は「市民と共に心からお祝い申し上げます。今後もお体に気を付けられ、なお一層のご健康を保たれますようご祈念したします。いつまでも元気でいて下さい」などと祝福し祝い状などを贈呈した。
豊富町出身で10人兄妹の6番目となる松本さんは、国鉄に務め56歳で他界した夫の間に2人の子どもを授かり現在は次男の史博さん(67)と2人暮らし、週数回、デイサービスに通い友人との会話を楽しんでいる。大きい病気をした事がないという松本さんは100歳を迎えたことに「デイサービスで皆さんとお喋りしたり、お風呂に入れてもらえるので楽しいです」と笑顔を見せ、史博さんは「いつも元気で100歳になりました。これも色々な方の支えがあってこそです」と感謝していた。