オンラインで交流学習 稚内養護学校と八重山特支学校
稚内養護学校と沖縄の八重山特別支援学校のオンライン交流学習が13日行われ、ゲームなどを通して楽しんだ。
最北端の稚内養護学校と最南端の八重山特別支援学校のオンライン交流は平成28年から始まり、これまでにも互いの中等部生徒たちが気候の違いや地域の文化など学んでいる。
交流学習には稚内10人、八重山15人の生徒たちが参加し、自己紹介では稚内の生徒たちが美術の授業で作成したシーサーの紙粘土作品を発表。二択クイズでは稚内の2月の気温や北海道の方言に関するクイズなど出題し、八重山の生徒たちが答えるなど、約2800㌔離れた学校の交流で親睦を深めていた。
八重山の出題に稚内の生徒たちは「狛犬とシーサーの違いなど分かり勉強になりました」と話していた。