好天下、幕開け 氷雪の広場 多くの家族連れ繰り出す

モチまき大会に歓声を上げる子ども達

氷の滑り台を楽しむ子ども達


 稚内の冬の祭典「2025わっかない氷雪の広場」が8日から中央公園と北臨港駐車場で開催され、初日は多くの親子連れらが訪れ冬のイベントを楽しんだ。
 オープニングで大会長の工藤市長は「昨日まで連日連夜に亘る稚内青年会議所や自衛隊の皆さん、関係者の皆さんのお陰で立派な会場が出来上がりました。巨大滑り台やスノーフラッグなど様々なチャレンジゲームがあり、美味しい食べ物など盛り沢山の内容で2日間はちびっ子の皆さんは寒さをやっつけながら楽しい時間を過ごし大いに盛り上がる事を期待しています」、実行委員長の石塚稚内商工会議所副会頭の「北国の寒さに負けず存分に楽しんでください」との挨拶あと、恒例のモチまきが行われ、市長らが投げたモチに集まった子どもたちは両手いっぱい広げて集めていた。
 中央公園内ではアニメのダンダダン「招き猫」やポケットモンスター「モンスターボール」「星のカービィ」など市民手作りの大小10基の雪像がお目見えし、家族連れが雪像の前で写真撮影するなどし、北臨港駐車場では自衛隊製作の氷の滑り台やチュービングなど子ども達が歓声を上げて喜んでいた。
 9日は午前10時から開幕。午後3時の終了まで稚内うまいもん横丁やてっぺんヒットパレード(午前10時30分)、トレジャータグ(午後0時15分)などがある。