お迎えバスで添乗業務研修 札幌国際大学の学生
わっかない観光活性化促進協議会が運行する札幌からのお迎えバス「タロ・ジロ号」に札幌国際大学観光ビジネス課の学生が乗車し旅行者に対する添乗業務を学んでいる。
稚内北星大学時代(現・育英館大学)に在籍していた男性助教が現在、札幌国際大学で観光ビジネスを学生に教えている関係で、学生への添乗業務研修として2月に札幌発で毎週末に限り往復4便運行するお迎えバスに、学生2人ずつが同行し旅行者のバス乗車時間などスケジュールを管理し、旅行者への観光案内などは乗車するバスガイドなどに学んでいる。
大学で旅と交通研究会代表を務め先週末の1、2の両日に宗谷ふれあい公園スノーランドなどで添乗研修した1年生の田中陽人さんは「将来は大手旅行者に勤め添乗員などの仕事をやりたいと思っていますので、現場経験は勉強になります」と話していた。