ユニセフ募金行う 南小児童会 登校時に義援呼び掛け
発展途上国への支援活動として南小の児童会が登校時間の朝、校舎玄関ホールでユニセフ募金を呼びかける活動を行った。
10年以上前から行っている活動で、4日の暴風雪で臨時休校になった日を除き3日〜7日までの4日間、午前7時55分〜8時15分まで児童会長で6年生の中村すみれさん(11)ら児童会役員6人がユニセフシンボルカラーの青色の募金箱を手に「募金の協力をお願いします」と登校した児童に呼びかけた。
事前に昼休み時間にはユニセフが貧困で苦しむ子ども達らを助けるため世界中で行っている活動を動画で見ており、お便りで募金活動をすることを全校児童に周知してあり、家から持参した募金入りの封筒を募集箱に入れた男の子は「困っている人の助けになれば」と募金し、中村会長は「募金は困っている人達の食べ物などに充ててほしい」と話していた。
児童たちの活動を見守りながら、野村雅人教頭は「世界中には困っている人達がいる。活動を通じて子ども達が考えるきっかけなれば」と話していた。