年男・年女31人豆まき 節分祭に500人集まる
節分の日の2日夜、北門神社で節分祭が行われ、年男・年女の人たちが福豆を撒いて参拝者の邪気を払った。
風もなく穏やかな天候となった中で、例年より200人以上多い500人余りの市民が神社に集まり午後6時から山本宮司らが節分の儀式の神事に臨んだあと年男の菅原耕さん年女の岩間聖子さんらが玉串奉納し参列者の無病息災を祈願した。
神事終了後、赤鬼と青鬼が現われ、山本宮司が「鬼は外」と追い払うと、本殿前で10代〜80代までの年男17人と年女14人の31人が「福は内」と豆が入った袋を投げ、参拝者は福を授かろうと両手いっぱい手を伸ばして拾っていた。
家族3人で来た小学生2年生女の子は「目の前に赤鬼が来て怖かったけど、当たりが入った袋が取れて嬉しかった」と喜んでいた。