食と冬景色を堪能 オンガス 冬に初開催 19人参加
散策しながら食や自然などを楽しむ第5回ONSEN・ガストロノミーウォーキング(オンガス)in日本のてっぺん冬の稚内が1日午後、大沼や宗谷ふれあい公園までのコースなどで行われ、道内外から訪れた旅行者らが冬の景色や稚内の食を存分に満喫した。
昨年の第4回までは秋の時期に稚内公園などをコースに開催してきたオンガスだが今年は初めて冬の時期に開催することになり冬の稚内の魅力を伝えるイベントとして15日までの毎週土曜日に3回開催する。初回の1日、沖縄、東京などから旅行者、市民合わせて19人がキタカラでの開会式あと、バスで移動した大沼で先ずテントサウナの休憩スペースに使用されているドームテント内で鹿肉のローストを食べた。
続きポラリス・ネイチャーガイズ・コンサルタンツ代表の嶋崎暁啓さんをガイドに参加者はスノーシューで沼沿いや氷上など約1㌔を散策。雪上車体験などもあり、バスで市内に戻ったあとは、希望する飲食4店で海鮮丼などを食べて、温泉に入った。
沖縄県那覇市から参加した女性は「冬の稚内は厳しさを感じますが雄大な自然を体感できて楽しめた。食事も美味しかった」と満足したよう。市内の女性は「稚内の冬、そして美味しい物を思う存分に食べ楽しかった」と休日を満喫していた。