台湾に行き気を吐く 宗谷ダンスプロジェクト
宗谷ダンスプロジェクトのメンバーら6人が21、22の両日、台湾の桃園縣で開催された国際ストリートダンス文化祭に参加した。代表理事の小笠原雄輝さんは「友達が沢山増えてさらに距離が縮まった。台湾と日本、北海道稚内市とダンスで繋がりを持ちたい。台湾ダンサーも稚内で踊れる環境を作りたい」などと海外イベントを終えた感想を語った。
台湾のダンサーとの縁をきっかけに、北海道文化財団の発信交流事業の支援を受け、代表の小笠原さんはじめ、宮森奏芽さん(大谷高2年)、佐々木愛菜さん、佐々木琉奈さん、大谷妃乃さん(3人とも稚高2年)の高校生組らが出演した。
会場には観客1000人が集い、海外勢の他のダンサーも参加する中、21日のダンスバトルでは結果を残せなかったものの、22日の現地ダンサーと宗谷ダンスプロジェクトメンバーのコラボショーを発表し、イベントで一番の盛り上がりを見せるほどの堂々たる実力を見せた。
台湾イベントを振り返った小笠原さんは「生徒たちも想像以上の経験をすることが出来た。来年はMOST NORTH発表会に台湾のダンサーを招待できたらと思っています」と話していた。