全国初出場決まる 中学校男子バレー 潮見、東、南、幌延合同チーム
潮見が丘、東、南の市内3中学校と幌延中合同の男子バレーボールチームが、第54回北海道中学校バレーボール大会(7月31日〜8月2日中標津町・別海町)で準優勝し、全国大会への切符を手にした。管内チームとしては初めての出場に関係者の期待が膨らんでいる。
潮見が丘3人、東3人、南3人、幌延4人の13人から成る合同チームは、各地代表の15チームが出場した全道大会の予選トーナメントでストレートで2連勝し、決勝トーナメントへと駒を進めた。
準決勝ではクラブチームの札幌イエロースターズU15に2〜1で勝利し、決勝の相手は強豪校の札幌大谷中で健闘むなしく0~2で敗れた。
東中3年の鈴木凜音主将は「目標の全国出場が決まり嬉しい。5月の大会でも2位で緊張していましたが、決勝まで力を出し切ることができました」、幌延中3年の宮本都亜副主将は「大会に出場できなかった仲間の分まで全力を出せるバレーを出来ました」と大会を振り返り、全国に向けては「どんな相手でも粘り強く戦って決勝トーナメントに進みたい」と意欲を燃やしていた。
潮見が丘中教諭の道心博生監督は「稚内と幌延合同チームとしては初めての出場なので最高の舞台で試合を楽しみたい」と話していた。
全国大会の組み合わせは12日決まり、22〜25日まで福井市のセーレン・ドームアリーナなどで開催される。