三浦署長が稚内署着任会見 特殊詐欺の手口を周知する対策

笑顔見せ会見する三浦署長

 稚内署長に着任した三浦幸生氏(58)は「特殊詐欺の手口を住民に広く知ってもらえるよう広報活動など様々な方法で防犯に努めたい」と抱負を語った。
 三浦氏は小樽市出身警察官だった父親の薦めもあり昭和63年、函館中央警察署を振り出しに釧路方面本部生活安全課長、広尾警察署長など歴任。前任は道警本部人身安全対策課長。
 稚内での勤務は初めてで「海があり小高い山がある環境は生まれ故郷に似ている。港町への赴任が多く縁があると感じている」と話していた。
 生活安全部での業務が長く「児童虐待、DV、ストーカー被害などの対策に努めてきたが、被害者が亡くなる事件もありもっと色々出来たのではないかと引っ掛かるものがある」と振り返り「田村署長が取り組んできた特殊詐欺の広報活動など継承し頑張っていきたい」と話していた。
 趣味はウォーキング、「赴任初日にノシャップ岬まで歩いて往復した。景勝地は全部歩いて回ってみたい」と話していた。

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