巨石置き花壇作る 北方植物園 試験的にシカ対策として

 百年記念塔下にある稚内市北方植物園で、シカからの食害を防止するため巨石を使用した新たな花壇を造成している。
 稚内山野草同好会が管理する植物園は10カ所以上の花壇に、200種の高山植物や山野草が植えられているが、今年は開花を目前にしてクロユリやリシリヒナゲシが裏山に生息するシカによって食べられる被害にあった。
 年々、シカによる食害は拡大し食害防止として網など防護ネットを取り付けているが、開花しても網によって見ずらく見た目が悪いことを気にかけていた同好会理事の梅田俊文さんは、新たに造成する花壇に巨石を積み上げてシカが入れないスペースを作り岩と岩の間に高山植物を植える試みを行っている。
 今回は試験的に巨石を使った対策を行ったという梅田さんは「巨石を使うことでシカの頭が入れないようにして食害を防ぎたい。高山植物は少しの日の光で成長するので、植物の生育には問題はないと思うので、今年は植えてから様子を見守りたい」と造成作業に汗を流していた。

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