週末雑感

 沈静化し収束に向けスピード感が出てきたな―と楽観視していたらオミクロン株という新型コロナウイルスの変種株に日本はじめ世界各国は対応に追われている。
 日本政府の12月1日午前0時からの外国からの入国禁止通達は機敏な対応と評価していたところ、航空行政を司る国土交通省に入国禁止の通達発布を事前に打診していなかったことから正月向け一時帰国を予定していた邦人などから猛反発を食らい通達3日目にして邦人は入国を許可するとの方針に変えたこともあって上を下への大騒ぎとなった。
 聞く耳を持っている筈の岸田総理以下周辺の勇み足であった。
 個人的見解を述べればオミクロン株はさほど脅威にならないのでは―と思っている。デルタ株から猛烈なスピードでオミクロン株に置き換わっているが、この間、死者が一人も出ていないという報道から察すと軽症者が多く重症化する感染者が少ないということであり、飽くまで私見だがオミクロン恐れるに足らずと言えるのでないのか。
 我々は今まで通り手洗いとうがいを励行し3密をできるだけ回避し、混み合う場所では換気を心掛けてもらえばそう易々と感染するものでないことは、この2年間の感染事例が証明している。
 そろそろ本格的にウイズ→アフターコロナに向けた社会経済活動をして行かなければ企業も家庭も持たない。
 今の時期なら忘年会やXマス会など、やることはやり、今の踊り場状況から脱け出さなければならない。
 慎重さ必要だが、それでは前に進まない。

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