献血への協力呼びかける コロナ禍で血液不足
新型コロナウイルスにより献血の協力者が減り輸血用血液の在庫が不足していることから、北海道赤十字血液センター旭川事業所は、市民に献血への協力を呼びかけている。
緊急事態宣言などでの外出自粛の影響で献血の協力者が減り、道内では一日に必要な600~700人分の輸血用血液の在庫はぎりぎりの状況にある。
稚内では、6日~9日までの日程で今年1回目となる移動献血バスが入っており、6日は60人が献血に協力。7日午前中は市役所横で採血が行われ、市職員や来庁した市民が協力していた。
旭川事業所の担当者によると、1年前よりは献血の協力者は増えているものの、未だ余裕があるわけではなく「全ての型で困っている状況にあり、協力をお願いします」と話していた。
8日は宗谷合同庁舎(午前9時~11時半・午後0時45分~3時)、西條稚内店(午後3時半~5時)。9日は稚内港湾合同庁舎(午前9時~10時半)、明治稚内工場(午前11時~正午)、稚内北星大学(午後0時20分~1時半)、稚内禎心会病院(午後3時~5時)。