稚内署休業中ビルにポスター貼付 空き巣被害防止の啓発
稚内署は4日、大黒のオレンジ通り商店街で緊急事態宣言下で休業中の飲食店ビルなどに空き巣被害防止のためのポスターを掲示する啓発活動を行った。
緊急事態宣言の発令により、長期に亘って休業する飲食店が多く人気が少ないことを受け、稚内署、稚内市防犯協会、稚内地区防犯協会連合会の3団体が協力し、犯罪抑止のポスターを製作した。
4日夕方、稚内署の警察官が「緊急事態宣言の延長に伴い、引き続き防犯警戒中」と書かれたポスターをビル入り口に掲示した。
稚内署によると、今年に入り飲食店での空き巣被害はないものの相馬副署長は「ポスターの掲示、夜間パトロールなど強化し犯罪抑止に努めたい」と話していた。