2.9倍もの好スタート 秋サケ定置網 オ海西部初水揚げ

 宗谷海調委は、オホーツク海西部の秋サケ定置網漁の初水揚げ状況をまとめた。
 3日、敷設された32カ統(免許36カ統)のうち、28カ統で4日に初水揚げがあり6万6572匹(前年2万2274匹)と、前年比2・9倍と好調なスタートを切った。
 金額も1億2828万円(同4270万円)と昨年比3倍だった。
 岡村事務局長は「初日だけで判断できないが、関係者からは初水揚げ後も好調であると聞いており、この勢いが続いてほしい」と話していた。
 1匹当たりの単価は前年より10円高い1927円だった。
 漁協ごとの水揚げ量次の通り。
 ▽枝幸 3万1052匹(前年対比3・1倍)▽頓別 5241匹(同2・3倍)▽猿払村 1万9387匹(同2・3倍)▽宗谷1万892匹(同5・8倍)。

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