稚内農協ヘルパー酪農家にとって不可欠な存在に 昨年度利用延べ2070日間

 稚内農協酪農ヘルパー利用組合は過日開いた総会で、昨年度利用状況を報告し今年度事業計画を決めた。
 昨年度の利用実績は延べ2070日と、この10年間で2番目に少ない利用だったが、前年からは216日増えた。年度当初6人体制でスタートしたヘルパーは新たに2人採用し8人になったが途中で1人退職し7人体制となり、計画日数から49・5日増えた。
 利用内訳は▽農休日709日(前年度618)▽旅行 470日(同537)▽冠婚葬祭 56日(同35)▽病気・ケガ326日(同340)▽研修・その他 325日(同340)。
 事務局(営農課)はヘルパーは農休日での利用が多く、酪農家にとっては無くてはならない存在。今年は専任ヘルパー7人でのスタートになるが、ゆとりある営農に繋げていくには目標の8人体制にしなければならず、要員研修や作業技術向上に取り組んでいきたいとしている。

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