教育環境充実に向け 佐伯市教育部長

 稚内市の教育部長に就任した佐伯達也さん(56)は「教育環境の充実のため、職員一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
 北大文学部卒業後の平成元年に、市長公室企画課を振り出しに北海道派遣、社会福祉係長、環境エネルギー課長、庁舎整備推進室長など歴任。前任は財務課長。
 31年目に入った市役所生活の中で、環境エネルギー課長の時に風力発電に適している地域といわれながらも送電網が弱く国に働きかける仕事に携わった。それが今の恵北~中川間までの整備に繋がり「この仕事に関わったことは貴重な経験になった」と振り返った。
 初めての教育現場に「コロナの影響により3月は授業ができず未だ収束が見えない中で状況が変わってくると思いますが、子供たちが夢と希望が持てる子育て運動のマチとして今こそ地域と一丸となって困難を乗り切っていきたい」と話していた。
 趣味は将棋。市のクラブに所属している。

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